土地の知識が多ければ深みが出る
海外旅行で世界遺産を訪れた思い出と聴かれて思い出すのは5年ほど前に訪れたカンボジアのアンコール・ワット遺跡ですね。御存知の方も多いと思いますがカンボジアと日本は昔から仏教を通じて密接な関係にありました。カンボジアは昔から南天竺と呼ばれ、約400年前の寛永9年には日本人が訪れて仏像4対を寄贈した記録もあるんです。そういった話を知ってかねがねカンボジアに行ってみたいと思っていたんですね。実際に現地に言ってみて驚いたのがやはり世界遺産アンコール・ワット遺跡の雄大さと崇敬さですね。テレビや写真で見るのとは違って迫力や雄大さがまるで違いました。そして一番感動したのが修復工事の人々の姿でした。
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アンコール・ワット遺跡は余りにも古いため、度々改修工事をしているのですが、自分が訪れた時にも小規模の改修工事をしていたんです。その改修工事に携わる人々の顔には修復に携わっている誇りもあるのでしょうが、信仰心からの崇拝の念もあるのでしょう。表情がとても生き生きしていていたのが大変印象的でした。長い歴史の風雪に耐えた建築遺産は同時に携わった人々の歴史でもあるのだ、とその時強く思ったものです。今は気軽に海外旅行に行ける時代です。ネットの比較サイト等で情報を収拾すれば理想的な旅行プランが立てられますから、そういった情報を活用して世界遺産を訪ねる旅に出られると、一層見識が深まると思いますよ。